AtaiTec社
【 Advanced SI Design Kits(ADK)】
ADKは28種のデータ変換を行える、高周波/高速伝送設計向けの支援ツール群です。回路シミュレータを使用せず、タイムドメイン/周波数ドメインのデータの変換・補正・表示等が可能です。

ADKの主な機能
−Passivity&Causality
Sパラ/TDRデータのパッシビティ、コーザリティの補正を行います。
−S to Spice
Sパラデータに対して、SPICEモデルのパラメータフィッティングを行いSpiceで読み込
める様にします。
−Change Impedance
SパラのDB/MA/RIの変換や、Zパラ、Yパラへの変換を行えます。
−Interpolating
元のSパラデータの周波数補完を行い、新たに指定した周波数ステップに変更したSパラデータを作成できます。
−TDR & TDT
Sパラデータを元に、TDR/TDTへの変換を行います。
−[S] to Z0, T0, W-element
Sパラデータを元に伝送線路パラメータデータに変換します。
−RLCG to [S]
伝送線路パラメータのRLCGと線路長さから、Sパラデータを生成します。
−Combine [S]
指定したSパラデータを結合して、より多ポートのSパラデータを生成できます。
−Channel Optimization
チャネルのSパラデータを用いて
・想定された電圧源(PRBS)の波形、アイパターン、スペクトラムの表示を行えます。
・タップを選ぶことでアイパターンの最適化を行えます。
・アイマスクを挿入できます。
また、スペクトラムは差動・コモンでの表示切替が可能で、波形の品質およびEMC耐性等を評価できます。

−X2D : 2D Field solver
多層の伝送線路の二次元断面の電磁界解析を行い、伝送線路パラメータを精度良く算出します。

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